えりなちゃん
えりをくん
XMで取引したいと考えている人は多くいますが、すぐに手を出すのはなかなか難しいところでしょう。
手を出せないときに利用できるものがデモトレードであり、XMにも口座が準備されています。
ただ、口座を利用するためにはアカウントを作成しなければなりませんので、手順をしっかり確認しておく必要があるでしょう。
この記事では、XMのデモ口座開設方法やデモトレードのメリット、注意点等について解説していきます。
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XMのデモ口座開設方法
XMで取引する際は、どのような状況であっても口座アカウントの作成が必要です。
アカウント作成の手順を紹介しますので、内容を確認して口座開設してみましょう。
ステップ1:デモトレードのアカウントを作成する
トップページから「会員ログイン」をクリックしてください。
ログインページの下に口座開設用のページへ移動できる部分が用意されています。
デモ口座を作成しなければなりませんので、「デモ口座開設」をクリックしてください。
ステップ2:必要な情報を入力
続いて必要な情報を入力していきます。
最初の項目で必要とされている情報は次のとおりです。
- 名前
- 住所
- 電話番号
- メール
- 希望言語
基本的に日本語を選択して、日本語で表記してもらったほうがいいでしょう。
個人情報はデモ口座であれば確認される心配はありませんので、適当に情報を入力しても問題なくアカウントは作成できます。
後半の部分では口座に対して必要な情報を入力していきます。
- プラットフォーム
- 口座タイプ
- 口座の通貨
- レバレッジ
- 投資額
プラットフォームはMT4とMT5から選択してください。
口座タイプはスタンダード口座とゼロ口座から選択できるようにしています。
口座の通貨はドルやユーロ、日本円が用意されていますので、好きなものを選択しておくといいでしょう。
投資額は初期の金額を決定するものであり、多ければ多いほど長くデモトレードを続けられます。
投資額は初期の1,000では不足していますので、できれば変更したほうがいいでしょう。
ステップ3:パスワードを入力して口座開設を済ませる
最後にパスワードを入力して、口座開設を完了させてください。
パスワードは10文字から15文字の間で記載しなければなりません。
また、パスワードにはルールが存在します。
- 1文字以上の大文字
- 1文字以上の小文字
- 1文字以上の数字
文字数以外にも満たなければならない項目が多数ありますので、確認しながら入力していくといいでしょう。
パスワードを入力した後、「デモ口座開設」をクリックするとデモ口座が作成されます。
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デモ口座が開設できない場合は?
デモ口座が作成できない場合、次の要件に引っかかっている可能性があります。
- デモ用のアカウントが上限を超えている
- 入力漏れが存在している
- メールアドレスの間違いでログイン情報がわからない
デモ用のアカウントも上限がありますので、上限を超えて作成しているとアカウント作成が不可能になります。
以前アカウントを作成している人は、別のアカウント情報を思い出してログインしたほうがいいでしょう。
また、入力漏れによってアカウントを確定できない状況ではページが移動できません。
どこか入力漏れがないか見ておくといいでしょう。
他にもメールアドレスを間違えたため、デモ用のログインアカウントがわからず、将来的にログイン不能になってしまうパターンもあります。
XMのデモ口座とリアル口座の違い
えりなちゃん
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デモ口座とリアル口座の違いは次のとおりです。
- スプレッド
- 約定力
- 口座の制限
スプレッドと約定力は本番と違う要素を持っているため、デモトレードに慣れすぎていると違うようなイメージを受けやすくなってしまうでしょう。
また、口座は制限が存在しているため、別の口座を利用したいと考えている場合はリアル口座作成の必要が出てきます。
ここからは、デモ口座とリアル口座の違いを詳しく説明します。
スプレッドが異なる
デモトレード用の口座はスプレッドが異なっています。
スプレッドは本来の数字ではなく、別の数字が採用されており、リアル口座用のアカウントとは異なる損失を計上しています。
デモトレードは優遇している傾向があるため、本番のトレードをすると明らかにスプレッドが広いと感じてしまう場合もあるでしょう。
スプレッドの違いについてはしっかり理解しておき、明らかに広がってしまう要素も踏まえて対応していくようにしましょう。
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約定力が異なる
約定力については、デモトレードよりリアル口座のトレードが優れている場合もあります。
デモトレードでもある程度約定力はしっかりしていますが、XMにあるKIWAMI極口座のように約定力が高く設定されている口座も準備されています。
デモトレードでは約定力が高いとされている口座の情報までしっかり把握できないため、基本的に約定力はデモのほうが弱くなっているものと判断していいでしょう。
ただ、決してXMの参考にならないレベルの違いはありませんので、ある程度トレードしておけば問題なく約定力は理解できるでしょう。
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利用できる口座に制限あり
利用できる口座は2つに絞られています。
- スタンダード口座
- ゼロ口座
XMはリアル口座で4種類提供していますが、デモトレードでは2種類に制限されており、トレードできる口座が制限されてしまいます。
スタンダード口座を覚えておけば問題ないように思われますが、KIWAMI極口座のように優れているものもありますので、デモトレードでわからない口座を調べるのは難しくなっています。
また、小ロット対応のマイクロ口座も対応不可能となっていますので、マイクロ口座を確かめたいときは実際に口座開設をしてトレードするしかありません。
えりをくん
XMのデモ口座のログイン方法
XMのデモ口座にログインする方法を確認しておきましょう。
MT4またはMT5を起動すると、ログイン用のボタンが表示されます。
デモを選択するとデモトレードが可能になっています。
他にもログインIDとパスワードを入力した後、デモトレード専用のサーバーを選択するとログイン可能になり、トレードできるようになっています。
デモトレードの場合はデモをクリックするより、デモ用のサーバーを選択してログインしたほうが希望した内容でトレードできるのでおすすめです。
デモ口座へログインできない場合は?
デモ口座へログインできない場合、次の問題が発生しています。
- ログインIDが間違っている
- パスワードが間違っている
- ログインするサーバーが間違っている
- アカウントを作成していない
ログインIDとパスワードは、デモ用の口座を作成した際に提供されますので、IDとパスワードを間違えないように入力してください。
また、ログインするサーバーは指定されていますので、指定されているサーバーにログインしてトレードするように心がけましょう。
事前にアカウント作成を済ませてからトレードする点も忘れないようにしておき、アカウント作成が終わっていないという状況を作らないように気をつけてください。
デモ口座でできること
えりなちゃん
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デモ口座で利用できるサービスは次のとおりです。
- 実際にトレードする
- インジケーターを挿入する
- オブジェクトの設置
- ロスカットなどの確認
実際のトレードに近い行動が取れるようになっており、様々な行動をとっても問題ありません。
MT4やMT5で利用できる行動がそのまま採用できるようにしていますので、自分好みにプラットフォームを変更していくなどの行為も簡単にできるでしょう。
ここからは、デモトレードの行動を詳しく説明します。
実際のトレード
実際にトレードして、XMがどのようなトレードを実施しているのか確認できます。
レバレッジは事前に設定した値が利用されますが、デモトレードであれば1,000倍まで上昇させて、少しでも少額のトレードを体験しておいたほうがいいでしょう。
トレードは成行注文以外にも、指値注文が可能になっており、実際のトレードに近い行動が簡単に取れます。
実際のトレードを体験したいと考えている人は、まずデモトレードで色々な行動を取ってみて、自分に向いているトレードがなにか模索していくのもいい方法です。
インジケーターの挿入
初期に用意されているインジケーターを挿入する行為が可能になっています。
MT4やMT5には初期からインジケーターが準備されており、挿入するとトレードの情報がわかりやすくなっていくメリットを持っています。
インジケーターを活用するのはトレーダーとして非常に重要なポイントとなっていますので、デモトレードで全て把握しておけば理解が深まるでしょう。
ただ、外部からインジケーターを持ってくる行為はできませんので、デモトレードでは初期状態で用意されているものだけが対象となっていることを理解してください。
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オブジェクトの設置
グラフ内にオブジェクトを設置して、トレードの様子をわかりやすく見せる行動が取れます。
オブジェクトを設置しておけば、トレードの際にオブジェクトをラインなどを見ながらトレードの行動を取りやすくなり、注文する際にも情報をわかりやすく表示してくれます。
オブジェクトは色々なものが用意されていますので、何がどの行動を取れるようにしているのか事前に確かめておくなどの対応が必要です。
ただ、MT4やMT5の表記は英語が採用されていますので、利用する際は英語が読み取れる力が必要となってきます。
ロスカットやゼロカットの確認
普段のトレードではできない、ロスカットやゼロカットを確認できます。
実際にロスカットやゼロカットを体験しておくと、XMがどのような状況で介入してくるのかわかりやすくなっていきます。
同時にトレードする際にロスカットを避けるために必要な行動を取れるようになり、資金に余裕を持ってトレードできる状況が作られるのです。
事前に確かめておくためにも、ロスカットやゼロカットは1回くらい実施しておき、処理の状況を確かめておくといいでしょう。
えりをくん
デモ口座の残高がなくなった場合の対処法
えりなちゃん
えりをくん
デモ口座には残高が存在しており、投資額の設定によって初期の資金を決定できます。
しかし、投資額の設定を間違えるなどして、かなり低い投資額でデモトレードを実施しなければならない状況も生まれてしまいます。
もし残高がなくなってしまった場合は、サポートに連絡して残高を増やしてもらうように相談してください。
サポートに連絡すると、XM側が確認した上で残高を増やすための処理を行って、もう1度デモトレードができるようになっています。
すぐに対応してくれるわけではありませんが、どうしても1つの口座でデモトレードを続けたいと思っているなら残高を増やしてもらうための処理を依頼してください。
アカウントを作成し直すのも1つの方法
残高がなくなった場合、アカウントを作成し直してトレードを再開するのもいい方法です。
デモ口座は複数作成しても問題ありませんので、アカウントの上限まで作成してトレードできる状況を作っておきましょう。
残高がなくなった場合は、別のアカウントを作成して切り替え、資金に余裕を持った状態でデモトレードを再開するという方法もあります。
ただ、アカウント作成の手続きが面倒ですので、大人しくサポートに連絡して残高だけ増やしてもらったほうがいい場合もあります。
えりをくん
デモ口座のメリット
えりなちゃん
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デモ口座を利用するメリットは次のとおりです。
- 海外FXへの理解
- 本人確認不要
- リアル口座必要なし
- プラットフォームの違いを理解する
海外FXは国内FXから切り替えたいと思っている人にとって、敷居が高いように思われています。
敷居を下げるためにもデモトレードが必要となっており、利用できる業者は貴重な存在となっているのです。
また、口座作成の負担が軽減されている点も含めると、トレードしやすい環境がしっかり整えられていると言えるでしょう。
ここからは、デモ口座のメリットを詳しく説明します。
海外FXを体験できる
海外FXを体験していない人にとって、海外FXを体験できるメリットがあります。
国内FXと海外FXは明らかな違いが存在しており、特にレバレッジ面での違いは驚異的なレベルです。
スプレッドも異なる傾向があるものの、スプレッドを押しのけてレバレッジの高さが魅力的な状況であるのは間違いないことです。
体験したいと思っても体験できないケースが多くなっている点を踏まえると、海外FXを気軽に体験できるデモトレードは貴重な存在と言えるものです。
えりなちゃん
本人確認が不要
デモ口座は本人確認が必要ありません。
本人確認を必要としている業者も多数ある中、XMは本人確認しなくてもデモトレードができます。
本人確認をしないというメリットは、口座を大量に作成しても気づかれないという部分に繋がります。
また、本人名義ではない口座でも、デモトレードが可能となっているのは使いやすいでしょう。
リアル口座を開設しなくていい
デモトレードだけを希望している場合、リアル口座を開設する必要はありません。
ただデモトレードを楽しみたいと考えている人は、リアル口座を作らなくても気軽にトレードできます。
リアル口座は一定の期間が経過すると削除される問題などもありますが、デモ用だけであれば削除されてもまた作ればいいだけなので気にしなくてもいいでしょう。
リアル口座を作らなくてもいいという部分は、将来的にXMの口座を維持するために必要な行動を取らなくていい手軽さに繋がります。
プラットフォームの違いを体験できる
プラットフォームの違いはデモトレードでも体験できます。
プラットフォームはMT4とMT5が用意されていますが、似ているようで少し異なる性質を持っています。
現時点で完成されているMT4に比べて、MT5はこれから伸びてくると想定されているプラットフォームで、将来的には更に使いやすくなっていきます。
現時点での違いを気軽に体験して、自分に向いているプラットフォームがどちらなのか判断できるのはいいところでしょう。
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デモ口座の注意点
えりなちゃん
えりをくん
デモ口座を作成する歳、注意すべきポイントがいくつか存在します。
- 対応していない口座あり
- 開設できる口座に上限あり
- 一定期間利用しなければ削除対象
- 不正行為は厳禁
- 残高不足が起こりやすい
デモトレード中にトラブルが起きる心配はほぼありませんが、利用している方針などをしっかり確認しておかないと、将来的にトラブルに巻き込まれる可能性があります。
また、不正行為はデモトレードでも禁止されていますので、絶対に不適切なトレードをしないように心がけておきましょう。
ここからは、XMのデモ口座で注意すべきポイントを詳しく説明します。
一部の口座は作成できない
XMでは次の口座はデモトレード用に準備されていません。
- マイクロ口座
- KIWAMI極口座
マイクロ口座は以前から対応していません。
KIWAMI極口座は追加された口座ではありますが、現時点ではデモトレード用に準備されておらず、初期の状態では口座開設ができなくなっています。
マイクロ口座はどちらかと言えばリアルトレードを少額で行いたい人向けで、デモトレードに近いものが使えるため必要無いと判断されている点もあります。
2つの口座を利用したいと考えている人は、リアル口座を解説してトレードするように心がけましょう。
開設できる口座には上限がある
デモトレード用に作れるデモ口座には、開設できる口座に上限が設定されています。
現在は1つのメールアドレスに対して、5つまで口座開設ができるように設定されています。
上限に引っかかる人はあまり多くありませんが、開設できる口座上限に到達すると口座開設ができなくなってしまうので注意してください。
大量にデモ口座を作っていると上限に到達し、肝心の口座を作れなくなってしまいます。
一定の期間利用しなければ削除される
デモ口座も一定の期間利用していなければ削除されてしまいます。
最後にログインしている日から60日間が経過すると、自動的にアカウントは凍結され利用できなくなります。
デモトレードを希望している人は、定期的にログインしていなければアカウントが使えなくなってしまうので気をつけておきましょう。
なお、アカウントが凍結されたとしても、まだメールアドレスでデモ口座が開設できるようであれば新規口座開設を実施しても構いません。
えりをくん
デモトレードで不正行為が確認されるとアカウントが削除される
デモトレードでも不正行為が確認されれば、当然のようにアカウントが凍結されてしまいます。
不正行為に関しては次のトレードが関連しています。
- アービトラージ
- 複数のデモ口座で両建て
- サーバーに負担をかける行為
アービトラージはいかなるトレードでも禁止されていますので、実施すると問題になってしまいます。
複数のデモ口座を利用してトレードする際、両建てしているとXMのルールに引っかかり、アカウント凍結の対象となってしまいます。
他にもサーバーに負担をかけてしまった場合、サーバーに影響を及ぼすと判断されればアカウント凍結を実施されるケースがあります。
えりをくん
初期の残高が足りない
デモトレード用に用意されている初期残高が足りないケースがあります。
初期の所持金は1,000から5,000,000まで用意されていますが、設定を間違えると1,000で取引を開始しなければならないなど、厳しい状態に追い込まれてしまいます。
できる限り初期の残高は最大まで引き上げておき、投資額が多くなるように設定したほうが安心できるでしょう。
なお、残高が不足している場合はサポートに連絡して残高を戻してもらえば再びデモトレードが可能です。
デモ口座のよくある質問
デモ口座でよくある質問を見ていきましょう。
デモトレードとリアルトレードのレートは同じですか?
基本的に同じものが採用されますが、リアルトレードのほうが徹底してレートの問題が起こらないようにしています。
デモトレードの資金が不足している状態でトレードできますか?
資金不足の状態になった場合、トレードできなくなります。
サポートに連絡して資金を補うしかありません。
デモ口座の約定力は高いのですか?
リアル口座よりも低く設定されますが、高い約定力は確保されています。
MT4やMT5の設定はリアル口座と同じですか?
初期設定は同じものが提供されます。
トレードにつかう資金が現物か仮想の資金の違いがあります。
凍結されたデモ口座はメールアドレスで作成した口座として扱われますか?
凍結されているものもカウントされます。
上限を超えてしまった場合は別のメールアドレスを利用して口座開設を進めてください。
デモトレードの設定を引き継いでリアル口座のトレードはできますか?
口座が対応していない他、サーバーが異なるため引き継ぎは不可能です。
まとめ
えりなちゃん
えりをくん
ここまでデモ口座に関する情報を紹介しました。
デモ口座は一般的な口座とは資金の扱いが異なりますが、他の要素はほぼ同じ設定にされています。
海外FXを知りたいと考えている人は、代表格であるXMの口座開設を進めて、デモトレードを実行してみるといいでしょう。
デモトレードを何度か実施していれば、海外FXも簡単に理解できるようになります。